前回の続きからになります。
前回は、人間の五感とは さらなる感を磨く3つの方法です。
いよいよ実際に感を磨く方法を書いていきます。
まず、一番身近で簡単にできることとして、
毎食の食事に気を向けます。
全食をチェックするほどの時間はなかなか取れないので、
仕事が終わった後の夕食何あたりでどうでしょうか?
おいしいものにまず「おいしい」と口に出して、
作ってくれた人とその素材そのものに「ありがとう」を言います。
その美味しさが何なのか、ちょっと突き止めましょう。
音・食感・味覚・見た目・匂い、
それぞれが美味しさにどう影響していますか?
「おいしい」と口にしたら、箸を一旦添えて下に置きます。
今、口に含んだ一口を、何度も噛み締め、
十分五感を使いながら味わいます。
その「美味しさ」を2倍にも3倍にも増幅させ、
ゆっくり楽しんで下さい。
一日5口は、一旦箸を置きながら、
美味しさをとことん味わう習慣をつけましょう。
夕食が無理な人は、
仕事の合間に立ち寄ったリラックスタイムのスタバでも構いません。
一杯のコーヒーを種類やオプションを変えて、
一日に一度しか飲まないコーヒーの味として、
香り・褐色・味・舌触り、
音…
ここではキッチンからドリンクを作る時の音や
バックミュージックや人のおしゃべりの音かもしれません。
それらを総合して味わってみてください。
公園に木があるような所がベストです。
風に揺らぐ木々の葉。
おひさまの光を充分浴びたり、
スマホやタブレットじゃなく、
ゆっくり本を読んでみたり、
自然を感じながら、
仕事や何かのノルマ以外のことをぼんやり考えてみる。
こんな時間をつくりましょう。
また、
近くに手頃な公園がない人は、
ベランダの隅に観葉植物をおいて座れる場所をちょっと確保してみる。
花屋・園芸店に立ち寄って、花や植物と触れてみる。
季節の花々を感じて、いろんな香りも楽しめます。
雨でなければ、ショッピングではなく、
山や海に出かけましょう。
手作りのおにぎりを持って。
(手作りのおにぎりは格別です。
コンビニのそれとは、愛情が違いますから
トーゼン味も違ってきます。)
小さなコンロで自分や家族のために、
心をこめてコーヒーを入れてみてください。
格別な美味しさは、何より五感を刺激し、
心までエネルギーを蓄えられます。
日頃はしない靴を脱いで、
砂や土の感覚を足の触覚で味わうのも気持ちがよいです。
週末バーベキューでもいいですね。
(香ばしい匂いに加え、空気も美味しそう♪)
今はやっている焼きマシュマロ、
串刺しにして焼いてみてください。
想像を裏切る五感が味わえます。
ついこんな感じ↑でも、五感がワクワクしそうですね。
第六感のところでお話したように、
本来、動物と同じように色々な感覚が
研ぎ澄まされていたように
人間も本来、第六感は、誰でも持っています。
その素晴らしい能力を使わない手はありません。
まず、その能力があると信じることにスイッチONして、
心の声を聞いていきましょう。
この第六感を伸ばすのに一番早く使えるものは、直感です。
直感が出た時に、なんだそんなことって一笑せず、
どんどんその感覚を拾っていって下さい。
小さな情報に大きなヒントが隠されていることが多いです。
自分の感情をチェックしてみる。
嬉しい・悲しい・楽しい・寂しい・悔しい・怒り爆発・・・・
こういった感情が何故起こったか、
一旦冷静になって、その要素を拾ってみましょう。
嬉しい…なぜ、それが自分にとって嬉しいのか、
悲しい…他の人はそう感じていないのに
どうして自分だけそれを悲しく感じるのか。
(辛い時の要素は拾うのも辛いですけど…)
感情の奥底に要素が詰まっています。
感性は、能力なので、誰でも育てられると言いました。
ただ、それぞれ個性があって、
自分の強いところと弱いところをみんな持っています。
強い感性はそのまま磨きをかけながら、
あえて一番苦手な感性にも挑戦してみるのも
意外な結果をもたらしてくれます。
まず、
自分の強い感覚と弱い感覚をピックアップしてみてください。
今日も長くなったのに、
最後までよんでいただきありがとうございます。
非常に大事なところなので、
いつでも忘れそうになったら戻ってきてくださいね。
それでは、よいインスピレーションを掴みましょう。
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